1. 三つのルール 2. 野外彫刻、三つの活用法 3. 三つの「ウェア」 4. 文化を育む三つの「C」 5. 三つの期待 6. 三つの懸念 7. 三人の地域リーダー 8. 優れた企業、三つの条件 10. 三種の神器と三上の訓 11. 三人のトラバーユ 12. 深夜の国際電話 13. 選択的市民のすすめ 14. 明快少年出現! 15. ふるさと人材育成事業報告 16. 魅力あるまちづくりとは? 17. アメリカの常識、日本の非常識 18. 女性のバス運転手 19. たかがチップ されどチップ 20. ボーダレス時代の新市長に望むこと |
選択的市民連続日本一を続ける「旭山動物園」の大先輩とも言える「海遊館」、映画を体験できる「U.S.J」、ジャズのライブホール「ブルーノート」、更に我が長州に縁の深い幕末に大阪会議が開かれた「北浜・花外楼」や映画「長州ファイブ」でも取り上げられた遠藤謹助縁の桜の通り抜けで有名な「大阪造幣局」等々、大都市大阪には枚挙に暇が無いほど、多くの名所旧跡・観光地・利便施設があり、お陰で地方では得にくいモノやコトを体験しました。ところで、この五年間に高校時代の友人が十数人、東京や大阪から宇部に帰ってきました。“定年後は宇部で”と決めた彼らの理由は様々です。 私には東海地域のある市長が提唱した「選択的市民」という言葉が思い出されます。「選択的市民」とは、他の国や地域に住み人を知れば長所や短所が見え、その結果自分のフルサトの良さが再認識できる。その上で“生きていく場所”を選択する人・市民のこと。簡単にはそんな意味だと思えます。 Uターンした友人も「選択的市民」。彼らの「選択」は「何でもある日本だけど安心・安全な社会はまだまだ。こんな時代をどう生きて行くの?」との問いを私たちに投掛けているようです。 “みんなちがって、みんないい”、大事なのは、自分の“生き方”や“選択眼”とチャイマッカ? 2007/08/17 写真はクリックで拡大します。 |
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