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101. 「友人について」その1 102. 「友人について」その2 103. 「友人について」その3 104. 「友人について」その4 105. 「友人について」その5 106. 「友人について」その6 107. 「友人について」その7 108. 「まちづくりと女性と議会」その1 109. 「まちづくりと女性と議会」その2 110. 「攻めないゴルフ」 111. 飛ばさないゴルフ 112. 絶対に入らないパット 113. OB半減のマニュアル 114. 男が駄目な四つの理由 115. 同期会 116. メルトダウン 117. 風の中の美術館ツアー 118. 小さな勇気 119. 市民参加の映画づくりとは? 120. 注意信号 |
三つの懸念最近、国内の不祥事で有名になった(?)リクルートや佐川急便など、それまでは一般市民から一定の評価をされていた企業に勤務する社員は一体どのような気持であううか、叉、その家族、子供達の気持はどんなものだろうか?心ある社員の士気は低下しないだろうか、やる気を失い企業の生産性は低下しないのだろうか? 子供達にとって自慢の親が勤務する社名を言いたくない気持が生じたのではないか? 企業経営ばかりでなく、子供達にとっても「心のキズ」が生じたとすれば、事件の「負の効果」は大きく、大変悲しいことである。 ところで、市役所と市民が一体となって、ユニークな施設建設、イベント開催、キャンペーンの展開等を行うのは何のためだろうか? 言うまでもなく、湖水ホールの建設、現代日本彫刻展の開催、そして観光キャンペーンの展開などの自立的・内発的な地域活性化プロジェクトの実施を通じて、真に活力ある地域づくりを実現するのが目的である。 これらは、地域内には、企業の社員や市役所の職員等を含めて全市民の郷土宇部に対する愛着心・一体感を醸成することとなり、対外的には、宇部の「イメージアップ」につながる成果となるものである。地域の大きなエネルギーの集結である。 が、前述の企業の例ではなく宇部地域全体のイメージダウンとなるような不祥事が起きたとすれば、地域への影響はどうであろうか? 今、私達のまち宇部では『市長リコール問題』が発生している。地方政治が私達に身近になる点を除いて、宇部にとって「負のエネルギー発散」であり「イメージダウン」ではないだろうか? これに関して、私は『三つの懸念』を抱いている。それは、まずゴルフ場建設の賛否に関する市民間の対立、次に対外的な宇部のイメージダウン、最後は市役所内の士気の低下である。中でも「市役所内の士気の低下」には強い懸念を持ち、今後の宇部の活性化にとって重大な悪影響を与えるものと心配している。 市長の意見表明のあった1月20日以降の報道などによれば、市役所の幹部から若手の職員に至る多くの心ある人達がひどく落胆し、動揺していることが伺える。辞職を考えた人もあったと聞く。 地域振興に行政の果たす役割が重要なのは言うまでもない。が、中心的な役割を果たすべきその市役所内がこのような混迷の極に達しているとすれば、今後の宇部にとって誠に不幸な出来事であると言わざるを得ないし、このような事態に至らしめた責任は歴史上重大である。 宇部が当面しているこの深刻な問題に対し大胆で的確な判断が、今、望まれている。 1993/03/24 |
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