1. 三つのルール 2. 野外彫刻、三つの活用法 3. 三つの「ウェア」 4. 文化を育む三つの「C」 5. 三つの期待 6. 三つの懸念 7. 三人の地域リーダー 8. 優れた企業、三つの条件 10. 三種の神器と三上の訓 11. 三人のトラバーユ 12. 深夜の国際電話 13. 選択的市民のすすめ 14. 明快少年出現! 15. ふるさと人材育成事業報告 16. 魅力あるまちづくりとは? 17. アメリカの常識、日本の非常識 18. 女性のバス運転手 19. たかがチップ されどチップ 20. ボーダレス時代の新市長に望むこと |
国際会議のご案内市民の皆様へ大変、唐突ですが、『国際ウォーターフロント都市会議』へご招待をさせていただきます。 私は、2年前から下関の国際総合センター建設に携わっていますが、この度完成し、来る7月20日にオープンしました。 “こけら落とし”として、2年前から市民参加方式のオープニング・イベントを行うことを企画し、国内の大手広告代理店から個人までの46者の公募の中から、二回の選考を経て、昨年夏、5者を選定しました。 以来、企画内容の詰めから諸般の準備作業を中心に担当してきましたが、この度準備が整い実施段階に入っています。 この『オープニング・ウィーク』を企図した理由は、これからのホール運営は産業振興ばかりでなく、市民の参加を促進することに力を入れなければ成り立たない、と思っているからです。利用促進が重要と思うからこそ、その見本を市民に提案したかったのです。判っていただけると思います。 約30のイベントで、総事業費は約3億4千万円ですが、その中でも、この『国際ウォーターフロント都市会議』は、企画内容に私自身が特にコミットしたものの一つです。行政が都市開発整備に力を入れても、結局は地域住民の参画が無ければまちづくりは進まない、という認識の下、市民が積極的にまちづくりや施設運営を担っている実例を紹介し、これからの日本のまちづくりを考えたかったのです。数百人のボランティアが中心になって施設を運営している、モントレーの水族館の副館長の事例紹介もあります。 特に、2日目のセッションは、「市民参画」をテーマに考えるという趣旨に沿ったものです。是非、ご参加ください。 これからのまちづくり、特に担い手の育成や運営手法に関しんのある方にもご案内ください。 この『オープニング・ウィーク』は7月末に終了します。私としては、今年度の後半を活用して、この2年間の国際総合センター建設の軌跡を私なりにまとめてみたいと考えています。公共施設(投資)の本当の効果をこの事例で考えてみたいと思っています。 ついでながら、27日の夜には、『海峡花火大会』も開催されます。関係者の言によれば、今年のスケールは国内で三本に入るスケールだそうです。私共も大変楽しみにしています。 では、ご参加をお待ちしています。 1996/08/01 |
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