1. 三つのルール 2. 野外彫刻、三つの活用法 3. 三つの「ウェア」 4. 文化を育む三つの「C」 5. 三つの期待 6. 三つの懸念 7. 三人の地域リーダー 8. 優れた企業、三つの条件 10. 三種の神器と三上の訓 11. 三人のトラバーユ 12. 深夜の国際電話 13. 選択的市民のすすめ 14. 明快少年出現! 15. ふるさと人材育成事業報告 16. 魅力あるまちづくりとは? 17. アメリカの常識、日本の非常識 18. 女性のバス運転手 19. たかがチップ されどチップ 20. ボーダレス時代の新市長に望むこと |
満足な四日間この度の四連休は、我ながら久し振りに満足の行く過ごし方であった。と言うのは訳があって、先の三連休はいわば付き合いごとでスケジュールが消化されてしまった、という気持ちがあって「この四連休は自分の気持ちのいい過ごし方をするぞ!」と意気込んでいたからである。 この四連休で自分が計画していた点は、読めなかった友人の書いた本の通読、仕事での今後の計画作り(いつも休日に仕事を持ち帰る、これが情けない!)、トーク・ウベ21の今年度の活動計画、わが家の庭木のせんていと庭の整地、そして冬至夏至の原稿作成であった。 最後の課題だけが残ってしまったが、その他は全てほぼ満足の行く程度に実行できた。 多分、皆さんにもお心当たりがあるものと思うが、年に何度も連休があるが、なかなか自分の思い通りに計画は実行できないものである。 さて、今回は冬至夏至のネタが無いこともあって、何故、今回はうまくいったのか、その点を少し振り返って見ようと思う。 その大きな原因は、徹底して外に出なかったことにあるが、色々と分析(?)して見ると幾つかポイントはあるようだ。 第一は、人と会うにはわが家に限ること。先日来、会いたい友人がいたのだが自分からは連絡ができなかった。そうしたら先方から電話があって「時間がとれたので君の家に行く。」と相成った次第。“家宝は寝て待て”と言うではないか。 第二は、自分の子供には帰省させること。連休を利用して次女のいる京都で見物を、とも考えたがあの混雑を想像するとトテモトテモ。交通費程度ですめば安いもの。 第三は、外食は最低限に抑えること(経費の節減にも有効!)。かと言って、たまの休日には女房殿へのサービスを、と私が料理をした訳ではない(先日のある会議で、世の女性に大変に理解があるかのような発言をしたことで、女房の風当たりが強いので少し弁解気味)。 第四は、スケジュール完遂とは関係無いのだが、十分かつ気ままな睡眠が取れたことを特筆しなければならない。 以上、要するに、この四日間は自分に都合良く、徹底的に我がままに過ごしたことが「ほぼ満足の行く程度に過ごせた」と言える由縁である。(何と勝手な男であるか!との叱責が聞こえてくるようだ。) わが家の周辺を歩き回って新緑の美しさをはじめ、動植物の強い生命力や自然の不思議さに驚嘆、感動したのも久し振りの休日のおかげであった。 しかし物事はうまく行かないものだ、明日の午前中が締切の「冬至夏至」の原稿書きをスッカリ忘れていたなんて! 1996/05/07 |
|