1. 三つのルール 2. 野外彫刻、三つの活用法 3. 三つの「ウェア」 4. 文化を育む三つの「C」 5. 三つの期待 6. 三つの懸念 7. 三人の地域リーダー 8. 優れた企業、三つの条件 10. 三種の神器と三上の訓 11. 三人のトラバーユ 12. 深夜の国際電話 13. 選択的市民のすすめ 14. 明快少年出現! 15. ふるさと人材育成事業報告 16. 魅力あるまちづくりとは? 17. アメリカの常識、日本の非常識 18. 女性のバス運転手 19. たかがチップ されどチップ 20. ボーダレス時代の新市長に望むこと |
インターネット事始め-3ウィルス侵入の懸念はないのか、スタートに必要な機器・ソフトは何と何か、そして通常の使用料はどのくらいかかるのか。インターネットを検討する以前の私の疑問はこの三点であった。ウィルス侵入の懸念については、最近は特に話題になっていないようだ。次に、準備する機器・ソフトとしては、モデム(受発信用の機器・ソフト)の設置と既存の国内ネットワーク(ニフティーやPCVAN)やインターネットへの加入であるが、たまたまファックス通信のために購入、内臓していたモデムが併用可能ということが判ったので、他にはどのネットワークに加入するか、だけである。 そして、最後に使用料であるが、アクセスするポイント(通信先)によって、市内料金、市外料金、海外料金と異なるが、これは要するに電話の使用料と考えればいいと思う。この点で、使用頻度や時間数に見合った料金システムが採用できるということで「従量制」がリーズナブルと思っている。 これらを検討の結果(少し大袈裟だが)、年末には、取り敢えずひとつ国内の通信ネットワークに加入して試みることにした。ネットワークからインターネットに接続できる形で試行してみようと思っている。 職場のビジネス電話回線ではファックスさえもが使えないという情け無い個人的な問題が現存するものの、取り敢えず、多くの新聞切り抜き作業等を省力化することと知人とのコミュニケーションを迅速かつ的確に行えることを目的にしたい。 噂によれば、1月には宇部市内にもインターネットの“アクセスポイント”が設置されるとのことなので、これを待ってインターネットへの正式な挑戦をしたい。 パソコン通信やインターネットの活用で私の暮らしがどのように変わったか、どのように快適になったか、を後日機会があればご報告したい。読者諸兄の中に、ご指導いただける方がいらっしゃれば大変に有難いのだが、正直なところ、ご報告できるほど効果が上がればいいのだが……、と少々不安がある。 さて、今年も年の瀬が迫ってきた。1年間、我田引水、牽強付会の駄文をお読みいただいたことに感謝申しあげたい。 新しい年には、宇部のまちがもっと明るくなることを願い、この一年を振り返りながら静かに新年を迎えたい。皆さん、良いお年を! 1995/12/25 |
|