1. 三つのルール 2. 野外彫刻、三つの活用法 3. 三つの「ウェア」 4. 文化を育む三つの「C」 5. 三つの期待 6. 三つの懸念 7. 三人の地域リーダー 8. 優れた企業、三つの条件 10. 三種の神器と三上の訓 11. 三人のトラバーユ 12. 深夜の国際電話 13. 選択的市民のすすめ 14. 明快少年出現! 15. ふるさと人材育成事業報告 16. 魅力あるまちづくりとは? 17. アメリカの常識、日本の非常識 18. 女性のバス運転手 19. たかがチップ されどチップ 20. ボーダレス時代の新市長に望むこと |
「同期会」先日、高校時代の同期会を開きました。当番は、出身中学別に1年交代で回ってきます。今年は、我が常盤中学校が当番でした。今年が15回目というのですから、随分と続いているものです。この会を最初にスタートし軌道に乗せるまで苦労した人達に敬意を表します。 例年五、六十名程度の出席者があるので、「自分たちの当番の時に例年の数を下回るのは申し訳ないね」と話しながら、一通りの準備をしました。結果は、案ずるより産むが易し、世話をしたメンバーはホッと胸を撫で下ろしました。 前回からの引き継ぎを含めると計5回のミィーティングを行ないました。最初の会合では、30年ぶりに顔を合わす人達が大半で、もっぱらメンバー同志の思い出話しに話が集中しました。なにしろ古い話しなものですから、誤解が誤解を生んで笑いが絶えない楽しいミィーティングとなりました。 まず最初の問題は当時在校していた約600名の中からどの程度の範囲の人達に案内状を送るか、ということでした。結局、県内在住者全員と県外在住者のうち過去に1回でも出席したことのある人に案内をする、ということに決めました。(今思えば、もう少し幅広い範囲に連絡をすれば良かった、とも反省していますが。)この該当者を決めるために中学や高校時代の記念写真集をめくっていくと、それぞれにとって懐かしい友人の顔や姿が浮かんできます。そして、いつしか、また思い出話しに花が咲いて、肝心の作業はなかなか捗りません。 次に楽しかったことは、出欠の返信葉書の「通信欄」に世話人宛に私信を書いてくれる人が多かったことです。懐かしい人から思いがけず便りが届いたのでホンの2、3行を何度も読み返したものです。小、中学校時代には毎日の往復も一緒だったほど大変に仲の良かった友人なのに、何故か高校ではほとんど付き会わなかった。そんな人が県外のある都市に住んでいることが分かり、すぐにでも電話器を取ってみたい衝動に駆られました。一挙にタイムトンネルで30年前に遡ってしまうのです。 さて、当日の出席者は64名で中には卒業以来、同窓会出席は初めて、という友人も4、5人いました。二次会にも9割が出席するほどの盛り上がりで、挙句の果てには3次会にも皆で、というハメになり、多分2〜3割の人達を除いてほとんどの人が再会を約して家路に着いたのはトックに12時を回っていました。呑むほどに、酔うほどに時間は高校時代へタイムスリップ、お酒が入って騒いでいる横顔を見て「アア、○○だ!」 昨日、世話をしたメンバーだけで楽しみにしていた「打ち上げ会」を行ないました。当日、全員で撮った写真を眺めながら、マタマタ話しが弾みました。この度の世話役をしたお陰で楽しい一時を持てましたが、このような会合のお世話もいいものですね。 1994/07/03 |
|