1. 三つのルール 2. 野外彫刻、三つの活用法 3. 三つの「ウェア」 4. 文化を育む三つの「C」 5. 三つの期待 6. 三つの懸念 7. 三人の地域リーダー 8. 優れた企業、三つの条件 10. 三種の神器と三上の訓 11. 三人のトラバーユ 12. 深夜の国際電話 13. 選択的市民のすすめ 14. 明快少年出現! 15. ふるさと人材育成事業報告 16. 魅力あるまちづくりとは? 17. アメリカの常識、日本の非常識 18. 女性のバス運転手 19. たかがチップ されどチップ 20. ボーダレス時代の新市長に望むこと |
スケッチ大会を終えて遠くから眺める老夫婦、近くで写真撮影される彫刻が好きな男性、彫刻の間に入って連れの人に撮って貰う女性、「ファンタジィ」に上がって遊んでいる子供達など、色々な見方があります。また、宇部市以外からの団体旅行組、休日を楽しむ家族連れ、県外からのドライブを兼ねた若いカップル、背中にリュックをしょったハイキンググループの小学生など、色々な方々が来られています。 私達トーク・ウベ21は、10月17日の日曜日に常盤公園で「彫刻のある風景・絵画コンクール」と題して「スケッチ大会」を開催しました。過去に一度実施していますので、今回は第2回目と言えます。今年のトーク・ウベ21の中心的な事業と位置づけて春先から検討してきたものです。 結果的には、朝からの小雨模様にもかからず、約50人の参加がありました。ちょうど昼前に雨が強くなりましたから、午後からの参加者の出鼻を挫いたことと思います。その前後が好天気が続いていますので、この日だけ小雨とは大変に残念でした。 スケッチ作品の提出締め切り日は10月25日ですので、今後数多くの方々の応募を期待しています。 私達の希望は、彫刻展を行政主導型ではなく幅広い市民参加型にしたい、さらに市民ばかりでなく企業にも積極的に参加して欲しいことです。そのような型に進展すれば、様々な分野での波及効果が次第に現われると確信しています。 でも一方では、多くの反省もあります。当日は、朝から小雨模様でしたから、メンバーの自宅に「実施か中止か?」との問い合わせがあり、叉常盤公園内の事務所にも同様の問い合わせがあるなど関係者に大変にご面倒をお掛けしたようです。私達の配慮不足でご迷惑をお掛けして申し訳ないことと反省しております。 私達は、手分けして市内のマスコミを中心に広報PRしましたが、早い時期に、例えば8〜9月頃から常盤公園の「野外彫刻美術館」や「湖水ホール」に来場される方々にPRすることも必要でした。 また、今回のように「現代日本彫刻展」が宇部で開催される際には、宇部市彫刻運営委員会と連携を取ることが有効であるし必要だと痛切に感じました。 具体的には、事前の広報PR、当日の会場入り口でのテント設営、「彫刻展覧会の作品説明」や「彫刻マップ」などの資料配付、緊急連絡体制などが考えられます。 特に、参加者のことを考えれば運営方法等については、常盤遊園協会、湖水ホールに事前にお知らせし、お願いしておくことが必要でした。 さて、今年は実験的に「絵画コンクール」を「写真コンテスト」と一緒に行いますが、今回の反省をして、来年以降は可能ならばいづれか一方の事業だけに限定して継続したいと思っています。市民の皆さんのご支援とご参加をお願いします。 1993/10/19 |
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