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04/10 花の最期(最後)の表現


11/24 やっとのことで「オシドリ」を撮れました。


11/05 オシドリ観察会に行きました。


03/18 「モクレン」が開き始めてくれました。


02/12 ふたたび「床波漁港」の野鳥撮影に行きました。


02/10 常盤公園の生きもの達をご紹介します。


02/09 「ミコアイサ」が間近に撮れました。


02/07 デジカメのテストをしました。


01/27 今年もどうぞよろしくお願いします。

12/31 プロジェクトの目標金額が大幅に上回りました。

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もう一度「ミコアイサ」

「もう、北へ帰ってしまったかなぁ」と思いながら、2週間ぶりに常盤湖に行ってみました。
2日前の厳しい寒さがウソのような暖かく、風のない午前中でしたが、期待に反して鳥たちの姿はほとんど無く、何キロもある望遠レンズとカメラが肩にズッシリと重く感じられました。

湖畔の遊歩道は7キロ弱ですが、目指す「ミコアイサ」にお目にかかれたのは対岸の「ペリカン」の島に差し掛かった、3キロ程度歩いた時でした。思いがけず近くにいたものですから、このチャンスを逃したくなかったので、小走りで近くに寄ってみました。しかし、動くたびに彼は岸から遠くへ、遠くへ逃げていくのです。
しばし困り果てましたが、あることに気付いたお陰で、今回は、これまでで最も近くで撮影でき、ほぼ満足のいくスナップが撮れました。

近距離で撮れた「ミコアイサ」
近距離で撮れた「ミコアイサ」


これには、突然浮かんだアイディアが奏効しました。
今日、「ミコアイサ」の行動を観ていると、彼は2、3分間に1度水中に潜り、その後水面に姿を現すまでに30秒程度かかっている、これを繰り返していることが分かりました。
つまり、「ミコアイサ」が潜っている30秒間は私が走っても動いても、水中にいる彼には悟られることが無い訳です。
そう気が付いてからは、「ミコアイサ」が潜ったら、すぐに30秒間全力で走り寄ることを何度か繰返しました。そして、ちょうどいい木陰からシャッターを押しました。

お陰で撮れたのが今日の何枚かのスナップです。

写真はクリックで拡大します。

 

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