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「宇部市渡辺翁記念会館 開館80周年記念事業」その3(なぜ、「宇部の村野建築を考える会」が提案したのか?)なぜ、小さなグループ「宇部の村野建築を考える会」が提案したのか?私は三年前から「宇部の村野建築を、より多くの市民の皆さんに知って貰いたい。」と想い、 友人とグループ「宇部の村野建築を考える会」を作り、市民グループの“手作り”、“手弁当”で、 「市内の村野建築を巡る市民無料バスツアー」「村野建築模型展 & 講演会」等を開催しながら、 みんなで一緒に「宇部の村野建築が地域の宝であること」のアピールに努めてきました。 このような想いと行動は、約30年前、宇部高校の同級生たちと当時は珍しかった市民グループ「トーク宇部21」を作って、「比較的歴史の短い私たちの宇部のまちにとって「野外彫刻」は貴重な地域資源、地域の宝であること」を提唱し、約10年間活動した時と同様で、宇部のまちに対する想いは変わりません。 「宇部の村野建築を考える会」がこれまで取り組んできたプロジェクトの一環として、今年度は宇部市役所や宇部市文化創造財団の理解と資金面での支援を受けて実行委員会を組織して頂き、官民の共同プロジェクトとして約10プログラムからなる「宇部市渡辺翁記念会館の開館80周年記念事業」を行なっています。 この「開館80周年記念事業」は、6月16日の渡辺翁記念会館における「リレー・トーク」、「渡辺祐策翁の顕彰展」からスタートし、夏の「親と子の建築講座・WS」、秋の「第2回村野建築模型展 & 講演会」、「シンポジウム」へと、「日本建築学会中国支部山口支所」、「山口県建築士会宇部支部青年部」、「山口大学工学部内田研究室」、「NPO法人まちのよそおいネットワーク」などの関係団体や地元企業等の協力や後援をいただきながら断続的に実施しています。 このような協力等を受けてスタートできた今年度の事業ですが、約10プログラムからなるプログラム、特に「第2回村野建築模型展 & 講演会」を実施するためには、準備している予算(額)に加えて更に資金の補填・確保が必要ですので、この度、「クラウドファンディング」にチャレンジすることを思い立ちました。 写真はクリックで拡大します。 |
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