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12/31 プロジェクトの目標金額が大幅に上回りました。
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生きてるだけでも儲けもの!日曜日の昼前、友人から聞いていた東岐波の「カフェ」に自転車で行ってみました。 “同業”で関心がありましたが、静かで貴重なロケーションを活かした趣味の良いお店でした。 冒頭のスナップは、この「カフェ」のテラスからのもので、誰にも内緒にしておきたい眺めです。 さて、私たちの高校の同期会は、市内の10校の出身中学別に毎年交代で開催担当していますが、今年は私たちの中学校がお世話する順番です。40歳の時にスタートしたこの同期会は、毎年開催しているにもかかわらず、60名を超える出席者がある、なかなかユニークなものです。 毎年これだけの盛況が続いている訳は一番にお世話をする同期生の熱心さだと思えます。 ご多分に漏れず、同期生の数が600名を超えるマンモス高校でしたから、毎年の開催通知ハガキの発送数は数百通に及び、その内未回答は三割程度もあります。我々の今後を考えると、その大変なお世話が次第に重荷になってくることが予想されます。 さしもの団塊世代の同期会も還暦の年をピークに少しづつ参加者数が減って来ていますので、今後のお世話の大変さを考えた私の独断で、(少し躊躇しましたが)往復ハガキに「今後、この案内ハガキの送付を希望しない方はその旨を記入してください」と書いた欄を挿入し送ってみました。 すると、予想外の反響もありました。 「もう、案内は要らない」との連絡がかなりあったのには少し驚きましたが、それ以外に世話人(河野)の名前を見てか、何名かの同期生から私個人宛に“書き込み”がありました。 中には、特別のA4判の紙にワープロで「50年前の君との交遊が自分の人生にとって大きな役割を占めている、感謝している」と、何と数十年振りに郵送で私信をくれた人もいました。 封書の宛名書きにあった、親しかった彼の独特の字体は忘れもしませんが、読後、卒業写真をめくるまでもなく、50年前の彼の風貌や過ぎ行く時間に関係なく語り合った幾多の夜のことがクッキリと瞼に浮かんで来ました。 もう1つありました。 今は全く交信のない旧友のハガキに書いてあった一言、「生きてるだけでも儲けもの!」、高校時代からの約50年間にどんな時間があったのか、いつか彼に会って話してみたくなりました。 現在のところ返信のあった300枚を超える「返信ハガキ」をユックリ読みながら悦にいっている自分に気付きました。今回の世話役をした“役得”でしょうか。 写真はクリックで拡大します。 |
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