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04/10 花の最期(最後)の表現


11/24 やっとのことで「オシドリ」を撮れました。


11/05 オシドリ観察会に行きました。


03/18 「モクレン」が開き始めてくれました。


02/12 ふたたび「床波漁港」の野鳥撮影に行きました。


02/10 常盤公園の生きもの達をご紹介します。


02/09 「ミコアイサ」が間近に撮れました。


02/07 デジカメのテストをしました。


01/27 今年もどうぞよろしくお願いします。

12/31 プロジェクトの目標金額が大幅に上回りました。

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「時代祭」に再挑戦




昨年、京都の「時代祭」に行きましたが、肝心のカメラを忘れてしまい大失敗。
残念でなりませんでしたから、今年は満を持して再挑戦。最前列席の確保とカメラを抱え京都へ。
初めて体験した去年ほどの“感動”は味わえませんでしたが、“京都三大祭”の1つとして、市役所、自治会、商工会議所、観光コンベンション協会の恊働のもと、地域をあげた行事の素晴らしさをジックリ感じました。







京都御所に確保された有料の観覧席が数千席と周囲の立ち見席、これだけでも“観光客”誘致の(地域経済波及)効果は絶大なものですが、「明治維新」から「奈良、延暦時代」まで遡ったうえで、武具から女性や子どものファッションにわたる広汎な調査・学習に基づいた解説付きの時代考証力、市内の老若男女・各層からの住民参画システム、単なる行列でなく踊りも織り交ぜたエンターテイメント性、そして通路に配置された物産販売コーナーなど、いづれの面からも国内有数の、レベルの高いイベントとしての仕上がりだと感心しました。

何より多くの人をワクワクさせる“Entertaiment”、市民が参加して学べる“Education”、豊かな地域づくりとなる“Enrichment”と、いわゆる“トリプルE”の要素をすべて満たしています。
幾つかの大規模なイベントを手がけ、シッカリとした目標設定・構想づくりや戦略的なプログラム構成の重要性を痛いほど学んできたつもりの私にとって、この「時代祭」のパフォーマンスは多くの示唆を与えてくれた素晴らしい“地域イベント”でした。
歴史と伝統に育まれた“京都市民力”に敬意を表します。




終わってみると、動画も含めて撮った写真の枚数は何と450枚、モッタイナイのでスライドショーにしてDVDに保存しました。交通費と入場券、これを考慮しても価値ある鑑賞でした。

写真はクリックで拡大します。

 

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