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12/31 プロジェクトの目標金額が大幅に上回りました。 |
“小さな丘”宮城県岩沼市が市単独で「がれき防潮林」を作り始めている、との記事が最近の新聞に載っていました。その“小さな丘”にはガレキが土台に埋められ、津波被害を後世に伝える鎮魂の丘にしようとの意図があるとも書かれています。しかし、市の復興計画で試験的に作られた丘について環境省は「ゴミ処分場の届け出を出せ」と渋ったことも触れられています。それが本当としたら政府(職員)の了見の狭さに驚きます。 昨年、宇部に宮城県の方が講演に来られた際に「県外でのガレキ処理が進まないようだが、宮城県を中心とした被災地のガレキを集めて県内に大規模な“鎮魂の丘”を作ることを知事に提案したらどうでしょうか」と話したことがあります。 その講師が宮城県知事と親しい間柄であると聞きましたので、沖縄県の摩摩文仁の丘を背景にした「平和の丘」を想いながらの提案でした。その後のことは聞いていませんが。 昨今の外交問題、経済・貿易上の数多くの課題に対する国・政府の対応を観るにつけ、この国の将来、子どもたちの環境はどうなっていくのだろうか?と不安になっている人は多い筈です。
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