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12/31 プロジェクトの目標金額が大幅に上回りました。
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彫刻のある風景・その1(説明プレート)週末、時間に余裕のある時は常盤公園、湖を散歩がてらに2、3時間かけて1周します。湖の周囲は6キロメーター弱で普通の歩き方では1時間強ですが、いつも私はぼんやりと眺めたり、立ち止まったり、写真を撮ったりですから、長くかかります。時に友人に出くわしたりすると更に長くなり、途中にある「食事処」に入ることもあり、愉しい“半日仕事”となります。 この常盤湖を取巻く「遊歩道」脇に設置されている彫刻作品が約20点あります。途中通過する「野外彫刻館(広場)」の設置作品を含めるとナンと数十点にもなり一大“野外美術館”です。 今日は改めて、遊歩道を歩き観賞できる彫刻作品の写真を個別に撮りながら、その「説明プレート」について考えてみました。現在、「説明プレート」は大別して3種類あるようです。
①は(20年前、「ふるさと創生事業」ブームの時期に私たちのグループが提案し採用されたものですが)立上り式のステンレス製のもの、②その後設置された作品に宇部市独自のデザインにより設置された埋込み式のステンレス板、③野外彫刻広場を中心に設置されている受賞記録も併記した埋め込み式の説明盤、に分類できます。 同じ地域内の彫刻作品の説明が異なるデザインのプレートが設置されていることに加えて、経年劣化により、それぞれの表記文字が痛んだり塗料が剥げ落ちたりして、判別し難くなっていること等の現状があるようです。 50周年を迎える「現代日本野外彫刻展」(ビエンナーレ)のアピールには、このような現状をレビューし、国内外とのコミュニケーションを図っていくことが大切に思えます。 また観光資源に乏しい宇部市にとっては、公園の景観から見直すことも必要ではないでしょうか。 写真はクリックで拡大します。 |
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